こんな営業ってどうよ? | 表参道ではたらく『営業女』

こんな営業ってどうよ?

みなさま、こんにちは!

すっかり週末だけの更新が定番になりつつある営業女です(汗。



ちょっと、読んで行ってください。

『個人情報保護法』の施行もあって、法人・個人とも個人情報保護については敏感な昨今。


知人から聞いた話です。


知人は、ネットを使ってビジネスをしてます。


ある時、その知人に1件のメールが届きました。



内容は・・・


・(ネットで)申込みをしようと思ったが、個人情報に係わる

情報を入力する必要がある割には、見たところ充分なセキ

ュリティー対策がなされていないのが心配である。

・個人情報保護法第20条に触れるのではないか。

・貴社のセキュリティーへの対応はどうなっているのか。


と、要約するとこんな内容のメールだったそうな。


知人は、一応、会社にはしているものの、個人で事業をしている

規模のため、実際に個人情報取扱事業者(個人情報の数の合計

が過去6ヶ月以内で五千人)に該当するのかは微妙なところですが・・

信用第一の客商売ということもあり、悪い噂を立てられても困る

ということで、少々ビビりながらも・・・



・指摘に対するお礼と謝罪

・現在、ウイルス対策はしているが、第三者認証などに

 ついても対応を検討中であること



をメールで返信したそうです。




すると次の日・・・・




インターネットセキュリティーに関するセミナーの営業FAXが・・




カンの良い方ならお分かりですね。


先のメールは、営業の前振りだったわけです!!

(メールを送った本人が主催するセミナーなのでこれ確実)


相手をヒヤッとさせ、危機感を植え付けた上での営業。


いや~、実によく考えられた営業ですね。


個人情報保護に対して意識が低かった事業者も、

こんな事があれば考えざるを得ないでしょう。




でもねぇ。。






きっと、売れないだろうなぁ。。



そして、こういう営業のやり方はどうだろう?


同じ営業の立場から言わせてもらえば・・・


お客さんに対しても、商品に対しても「愛」がない。


こうした「愛」のない営業は、所詮売れないんだ。


最初から申込みなんかする気がない

のはバレバレなわけで・・・・


やっぱり、ウソはいけないやねぇ。


きっと、この件で危機感を持った事業者は、この

セミナーには申し込まずに他をあたると思うけど。。


まあ、どうやら個人でやっている女性のようだし、

きっといろいろ一生懸命考えた作戦なんでしょうけどね。

(↑あくまでもFAXチラシを見せてもらって、

私が勝手に描いた想像・・^^;)



早くこれに気づいてくれる事を祈ります!!