電話は嫌いだ~!パート2 | 表参道ではたらく『営業女』

電話は嫌いだ~!パート2

<当初は独りよがりでもいいやー、と思って始めたブログですが、
読んで頂ける方が増えてきて、緊張しつつも、大変励みになっております。
皆様、本当にありがとうございます(^^)>


さて、昨日の続きですが、電話嫌いの私が実践しているテレアポはこんな感じです。

私 「○○○株式会社の○○と申します。
  恐れ入りますが、○○のご担当者様をお願いできますでしょうか?」

電話取次嬢 「失礼ですが、どのようなご用件ですか?」
   (どうせ、営業電話だろ?と断る気、満々の戦闘状態。
   頭の中では断り文句のシュミレーションがグルグル回っている)

私 「実は、○○の件で、ご担当者に資料をお送りしたいと思いまして・・・」

電話取次嬢 「あぁ、そうですか・・。」
    (ガクッ、と拍子抜け。なーんだ、資料だけなら、まぁいいか・・と、
     つい取り次いでしまったり、担当者の名前を教えてしまったりする)

そして、資料送付数日後(私は郵便より安いFAXを使っています)、
担当者宛に電話で商品に対しての意見を伺う。
見込みがありそうだったら訪問。

と、こんな感じです。
もちろん、100%このように上手くいくと限りませんが・・・・。

正確には、最初はテレアポではなく、担当者名と資料送付の了解をもらうだけなんですけどね。

すべての商品や業界には当てはまらないかも知れませんが、結構使えるやり方です。

最初の電話で長々と売り込みや訪問のお願いをしなくて良いので、電話嫌いの私のストレスが軽減される事はもちろんですが、

先に資料を送って商品を理解して頂くことで、
 次回電話した際に、見込み具合が分かる。きちんと商品についての意見、興味の有無、その理由などをヒアリングできる。
 テレアポ→初回訪問で商品説明 というプロセスまでを概ね終了できているので、見込みがあるお客様の場合は、クロージングまでが早い。

(先方が出来る担当者なら初回訪問の際には、社内の根回しまで出来ている。)

この方法は、たくさんのターゲットの中からすぐに買ってくれるお客様を見つけ出して短期間で成果を出さなければならない、私のような営業を請け負っている者には特に有効です。そのうち買ってくれるかも?というレベルのお客様を、より見込みの高いお客様に育てる時間はないですから。

とは言え、営業が一日中、家の中で電話とFAX送信だけをしているわけですから、
「営業は足で稼いで何ぼじゃ!!」みたいな社風の会社では怒られる可能性がありますので、ご活用の際はご注意くださいね(笑)


実践している人もいるでしょうし、そう大した事ではないですが、こんな事を誰に指示されるわけではなく自分で考えて実績が出るのはとても楽しいです。


あっ、ちなみに私は送付する資料にも結構気を使っています。
詳しくはまた別の機会に・・・。
(すみません、また引っ張ってしまいました(^_^;)